
自分の仕事ぶりを全然評価されていなくて辛い。どうすればいいですか?
この悩みにお答えします。
この記事を読んでほしい人
・仕事をやめるか迷っている人
・今の仕事に満足できなくて辛い人
・自分の仕事ぶりを全然評価されていない人
本記事の内容
仕事に入りこみすぎる人はつぶれる
仕事を一生懸命しすぎる人はつぶれる
仕事でつぶれないようにするにはあきらめること
【まとめ】人生を充実させるために仕事をしていることを理解しよう!
本記事の信頼性
自己紹介
この記事を書いている僕は、ファイナンシャルプランナーの資格を所持しています。
副業で家計相談のコンサルをおこない、実際に報酬を貰っています。
副業ブロガーとして、ブログを開設しました(2020年4月から)
仕事をしていると、精神的にきつくなり、退職を決意しようかなと思う人もいるでしょう。
実は僕も今の仕事を、退職寸前までいったことがあります。
実際退職寸前までいった僕が退職前にどういう心情だったか、どういう行動をしていたかを、分かりやすく説明します。

もくじ
仕事でつぶれやすくなる5つの行動を紹介【入りこみすぎる人は危険】
会社に入り込みすぎて、つぶれやすくなる行動5つはこちらです。
ポイント
①過度にはいりこみすぎる
②他人の言動を気にしすぎる
③期待を裏切られる、勝手に裏切られたと思う
④仕事を一生懸命しすぎる
⑤その会社に依存している
①過度にはいりこみすぎる
会社に過度にはいりこみすぎるとつぶれやすくなります。
理由は、会社の意思決定は、自分の意思決定の枠外だし、キャパを完全に超えてくるからですね。
会社にとって何ともない通達を、勝手に深く深く探ってしまい、悪循環に陥る可能性も。
会社の意思決定をいちいちどうしてこうなったか?あれやこれやとと想像しても、何もいいことはありません。
ただ気持ちがパンクしてしまうだけなので、経営者でもない限り、会社に過度に入り込みすぎるのはやめましょう。
会社に過度に入り込みすぎる具体的な例はこちら。
会社に入り込みすぎる例
・会社からの通達に対して、理由や原因を考えすぎてしまう
・他部署の数字や、業務内容をいちいち確認するようになる
・自分の部署の範囲を超えて知ろうとしてしまう
極端に言えば会社の決定とか全然気にしないぐらいのほうがいいです。考えても何変わらないですからね。
あなたは会社の1人の社員であるというのを自覚するのが大事。仕事の範囲を極力広げないほうが安全に仕事ができますよ。
②他人の行動を気にしすぎる
あなたは上司や同僚、後輩などの行動を気にしすぎていませんか?
会社では、相手のことを気にしすぎるのはあまりよくありません。ある程度ドライに接したほうが自分の身を守ることができます。
他の社員のことを気にしすぎてしまう例はこちら。
気にしすぎる例
・Aさんがいつもより元気がなさそうに感じた
・Aさんが会社を退職するかもしれないという噂をきいた
・自分が飲み会やレクリエーションなどの集まりに誘われてなかった
・最近、上司から自分に仕事が振られていないと感じる
上司や、他の社員の言動や行動については、あまり気にしなくてOKです。他人の行動に対して憶測で動くよりは、事実を受け入れることのほうが重要ですよ。
仕事をしているからには、職場にはいろいろな人がいます。その人の事情や、気持ちをいちいち理解しようとしても、理解不可能だし意味がありません。
それよりは、周りのことあまり気にしないで、淡々と自分の仕事をこなしていくほうが仕事効率が上がります。
他人の行動を気にしすぎるという人は、雑音を払いのけ、自分の仕事に集中できる環境を作りましょう。
③期待を裏切られる、勝手に裏切られたと思う
あなたは会社にこうあってほしい、上司にこうあってほしい、自分はこういう評価をされるだろうと期待しすぎていませんか?
その期待値が大きくズレたとき、あなたは高確率でつぶれます。
周囲や自分の期待値をあまり高くしすぎないようにして、事実を受け入れる準備をしてきましょう。
つぶれやすい人が持っている、自分や周囲への期待の例はこちらです。
自分や周囲の期待の例
・この案件は上司がリーダーシップを発揮するべきだと期待する
・人事評価で自分はここまで評価されていると期待する
・次の給与改定で、ここまで昇給するだろうと期待する
僕のケースだと、一生懸命仕事をしてきたので、自分の仕事ぶりが上司に評価されていると思っていました。
人事評価では最高評価を受けて、昇進して給料も上がるだろうと期待していました。
でも、実際の評価ではそこまで評価が高くなく、他の社員に負けているという現状。
期待とのズレが大きすぎて、そのときは気持ちが完全に追いつかない状態でした。
自分の期待値を勝手に計算して待っている状態がよくないです。つぶれやすい人がよくやっている行動です。
あまり期待をせずに、現実を受けれていくほうがよっぽど心が楽になりますよ。
上司から期待していると言葉をかけられても、「どうせ給料変わらないんでしょ?」と、起こるべき最悪のケースを想定して準備しておくと、期待値のズレでつぶれることはなくなりますよ。
④仕事を一生懸命やりすぎる
結論ですが、仕事を一生懸命やりすぎると、つぶれやすくなります。
理由は、他のことをする余裕がなくなるから。仕事を必死にやってしまう人は、少しずつでもいいので、考え方を改めていきましょう。
仕事をやりすぎると、短期的な成果は上がりやすいですが、長期的にみると自分の身体がもちません。
家に帰っても仕事のことをずっと考えていたり、家で仕事をしてしまっている状況は最悪です。こうなってしまうと、つぶれてしまう可能性がぐっと高くなります。
仕事は家には決して持ちこまず、職場でやっていくようにしましょう。
仕事をやりすぎている人がいると、周りにも影響がでてきます。例えば残業が当たり前になるとか。
仕事は1年や2年で終わるものではなく、本来は定年までずっと続けていくものです。
一生懸命やりすぎて燃え尽き症候群になって、つぶれないようにしましょう。
仕事とプライベートをはっきりと分ける方が絶対にいいです。どちらも本気で取り込むことが大切。
仕事一筋だと、見えてくるものも見えなくなってしまいます。広い視野を持ち、余裕をもって仕事にとりくむようにしましょう。
⑤その会社に依存している
会社に依存してしまうと、つぶれやすくなります。会社に依存してしまう人は最近とても多くなっています。
会社に依存してしまうと、その会社の社風や方針を全て飲み込んで仕事をしてまうので良くないですね。
あなたは、一生その会社でしか働けないと思っていませんか?そう思っているならそれは間違いです。
でも安心してください。他に仕事は山ほどあります。確かに仕事を探さなければいけない苦労はありますが、仕事は絶対に他でも見つかりますよ。
会社に依存しすぎると、他に仕事があるとか、そういう考えも出てこなくなります。余裕が全くなくなるんですね。
もし、その職場で理不尽なことをやらされていたとしても、まったく気づけなくなってしまい、つぶれる可能性高くなるので注意が必要です。

という人もいると思いますが、今、転職経験のある人は結構多いです。
まず、全体の傾向を見てみると、社会人として働き始めてから現在までに、「転職をしたことがある」と回答した人は全体の52.5%となり、社会人の半数以上が転職を経験していることがわかりました。
引用元:doda
採用教育側も、転職経験がある人を採用する方針に変更している会社も増えています。なぜなら、転職をした中途採用のほうが、即戦力になりやすいからですね。
転職を考える人は、全然大丈夫なので環境を変えてみてもいいと思います。
大事なのは仕事をやめなさいというわけではなくて、仕事は他にも色々あるから依存しないでね。ということです。
仕事をしてると視野が狭くなってしまいますが、意識して広い視野を持つようにしましょう。
仕事でつぶれないようにするにはあきらめること
仕事でつぶれないようにするには、今の会社に期待せず、あきらめることです。
自分の仕事の範囲を守れば、自己成長スピードも上がります。
①会社に期待しないようにすると楽になる
会社に期待しないようにすると本当に楽になります。
仕事を長く続けれらるようにするには、自分で勝手に会社の期待値を上げないことが大事ですね。
実生活もそうじゃないでしょうか?期待してなかったのに、期待以上に結果がでた場合はうれしいですよね。
実生活で期待値を上げない例はこちらです。
期待値を上げない例
・試験に受かってたいいな→合格した
・宝くじにあたってたらいいな→当たった
・子どもが21時までに寝てくれたらいいな→寝てくれた
こうやって期待値のズレが少ないと、あなた自身も冷静な対応ができるようになります。
僕は仕事に対しては自分の期待値を一切上げないように仕事をするようになりました。
仕事の評価も、期待しすぎないようにしています。やってることがちゃんと評価されていたらいいなぁぐらいな感じです。
こういう気持ちでいると、評価されていなかったときの落ち込みが少ないですね。
繰り返しですが、あまり会社に期待しすぎないようにしましょう。期待値を上げすぎないことが重要ですよ。
②割り切って仕事するほうが自己成長が早い
仕事を楽にするためには、ある程度割り切って仕事をするほうが、間違いなく集中できます。
自分の仕事の範囲をしっかりこなす感じですね。会社のうわさなどの雑音をすべて払って仕事していきましょう。
割り切って仕事をするコツはこちら。
割り切って仕事をするコツ
・会社に興味をもたない
・自分の成果を優先する
・会社に自分の評価を期待しない
・会社に入り込まない
・一生懸命仕事しない
会社に入り込みすぎだり、期待することって自体が時間の無駄です。自分の仕事を一生懸命やりましょう。
人によっては、少し仕事に対してドライすぎると思われるかもしれませんが、僕が実際にこのスタイルで仕事をしてからあきらかに生産性が上がりました。
仕事への余裕ができたため、家に帰っても、勉強をする時間がとれてどんどん自己成長できています。
副業やブログを始めることができたのも、仕事に対する考え方を一新したからですね。
会社の経営者も1人1人の生産性を重視しているはずです。生産性を上げる最も効率のよい方法は、自分の業務に集中することですよね。
働き方や考え方を変えるだけで、生産性も上がり、心も身体も穏やかになります。
今つぶれかけている人は、ぜひ働き方を変えてみてください。
【まとめ】人生を充実させるために仕事をしていることを理解しよう!
今回は仕事でつぶれやすくなる5つの行動とその解決策のはなしでした。
1度まとめます。
まとめ
・仕事でつぶれやすい人の特徴は、自分の仕事以外のことを気にしてしまう人
・逆に自分の仕事に集中していれば、つぶれることはない
・会社に期待しすぎない、割り切ることができればつぶれない
あなたの人生は仕事をするためだけにあるわけではないですよね?
好きなことをやって、やりたいことを見つけ、人生を充実させるために仕事があるべき。だから、仕事でつぶれてしまうのはもったいないです。
もし自分が仕事でつぶれそうだと思っている人は、今日話した5つにあてはまっている可能性が高いです。
すぐにでも働き方を変えて、つぶれない働きかたを見つけてみてください。
今回はここまで。