
そう思ったことはありませんか?
調査によると、サラリーマン夫のお小遣い平均額は39,836円となかなかの支出額です。
引用元:保険チャンネル
この支出額は家計を管理する奥さまからすると悩ましいところですね。
もし、ここを削減できれば年間50万近くお金をためることができます。
そこで思い切って、お小遣いをなくしてみませんか?
この記事を読んでもらいたい人
夫の小遣いを見直したい人
お小遣いを減らす方法を検討している人
本記事の信頼性
自己紹介
この記事を書いている僕は、ファイナンシャルプランナーの資格を所持しています。
副業で家計相談のコンサルタント業務をおこない、実際に報酬を貰っています。
僕も以前はお小遣い制だったのですが、2019年からお小遣いをゼロにしました。
お小遣いがゼロになると、家計が劇的に改善されたし、生活が豊かになりました。
どうしてそんなことができたのでしょうか?その方法を説明します。
さぁどうぞ!
もくじ
お小遣いをなしにした方法を紹介!
お小遣いをなくすための流れは、①確認→②実行→③分別です。
①状態を確認する
まずはお小遣いをなくしてもいい状態かどうか確認しましょう。
理由は一方的にお小遣いを減らされると、まちがいなくケンカになるからです。
確認する内容は以下のとおり
確認内容
①物欲があるほうか?
②昼食は何か買わせているか?
③たばこやお酒は常習か?
3つとも当てはまっていない人は、お小遣いをゼロにすることが可能です。
僕は、3つとも当てはまっていないのでいけるなと感じ、お小遣いなしを実践しました。
あなたもそうだと思いますが、普段当たり前にしていたことを「明日からやめてください。」と言われても戸惑うし、腹がたつと思います。
お酒とタバコを常習してる人にいきなりやめろと言っても無理でしょう。
上の条件を満たしていることは重要です。
②お小遣いの3要素をなくす
サラリーマン夫がお小遣いとして使っている3要素はこちらです。
お小遣い3要素
①会社のお昼ごはん代
②たばこ代
③お酒代(飲み会込み)
この3つをなくしていく必要があります。
特にサラリーマンはお昼ご飯代をどうするかが大きな課題になるでしょう。
コンビニや外食でお昼をすませると、かなり割高になります。どちらも500円以上かかりますからね。
お昼ごはんはお小遣いから!という人は多いです。それなのに毎日500円以上するお昼代。結構きついです。
でも、ここをお弁当持参にすれば、お小遣いを使用することはほとんどありません。
ご飯を炊いて、冷食を詰めるだけでも全然いいので実践してください。
僕も、自分で弁当を作るときは冷食詰め合わせです。
最近の冷食、結構おいしいですよ!
あとお昼ご飯の弁当を継続すると、おいしいものを食べたいという欲がなくなってきます。仕事中のお昼ご飯ぐらい、おなかが満たされればOKという感覚です。
お酒とたばこは、やめるのが難しい人もいると思います。でも、お小遣いなしにでも生活できるようにするにはやめていかなければいけません。
なんとなくたばこを吸っている、お酒を飲んでいるのであればやめるチャンスは十分あります。1度確認してください。
③費目を分別する
お小遣いの中に、以下のものが含まれていませんか?
お小遣いに含まれているもの
ガソリン代
服飾費
通信費
勉強費
医療費
冠婚葬祭
上の費目はお小遣いに含めなくて大丈夫です。
理由は、この費目をお小遣いから外すとケンカにならないからです。
家族が生活するために必要なものは家族共通の費用にしていきましょう。
お小遣いとして計上する費目は、先ほどあげたように①お昼代、②たばこ代、③お酒代の3つで大丈夫です。
お小遣いをなしにするメリットとは?【固定費にするのはもったいない】
頑張ってお小遣いなしを実践した場合、どうなるのでしょうか?
僕は自由に使えるお金が増えて、生活が豊かになると思います。
なぜでしょう?詳しく説明します。
①お小遣いを固定費にするのはもったいない
結論ですが、お小遣いは固定費にするのはもったいないし、する必要がありません。
理由は、お小遣いとして固定費用化してしまうと、自由に使える金額ではなくなってしまうからです。
サラリーマン夫に小遣いとして毎月4万あげるよりも、年48万自由に使えるほうがいいと僕は思います。
理由
不平等感がでる
慢性的な支出が必ず増える
支出の自由度が減る
固定費は家計を圧迫する
お小遣いで、毎月4万渡してしまうと4万使ってしまいがちです。
それよりはお小遣いとして計上せずに、必要なときに必要な出費として使用するほうが満足感が高くなります。
実際僕の相談者の中にも、お小遣い制をやめるとお金に余裕ができたので、家電を買いかえた人もいます。
小遣いがお酒やだばこ代として消えるよりも、家電を買いかえたほうが、夫婦両方が幸せな気持ちになれますよね!
お小遣いを固定費にして渡すのではなく、お小遣いをなくして、どちらかが必要なときに使用する流れに変えてみましょう。
そのほうがお金も残っていきますし、満足度も高いですよ。
②お小遣いなしにすると、支出内容が明確になる【管理できる】
お小遣い制にすると月初にお金だけ渡して、あとは何に使ったのか分からない状態になりませんか?
お小遣いはこの状況を普通に作り出してしまいます。
例えば、お小遣い4万円を渡した人が、4万円の使い道を全く知らない状態。何気にこの状態が怖いし、あまりよくないんじゃないかな?と思い始めました。
そこでお小遣いをなしにすると、お互いが何に使ったか分かるようになるので、無駄遣いを確認できます。

お金の見える化というのは大事ですね。
【まとめ】お小遣いなしはメリットが多い!夫婦で話しあいをしよう!
今回は、お小遣いをなしすることは可能で、メリットも大きいという話でした。
1度まとめます。
まとめ
お小遣いをなしにすることは可能
お小遣いをなしにできる人は条件がある
お小遣いを固定費にするのではなく、必要なときに支出できる状態にしよう。
お小遣いを固定にしないのは、お互いの信頼がないとできません。

という状態になってしまうと、家計が破綻してしまいます。
僕は、もともと物欲がないほうなので、お小遣いをなしにしてから生活が豊かになりました。
お小遣いをなしにしてからは、月の支払いが1,000円くらいのときもあれば、ノートパソコンを買って5万円かかったときもあります。
お小遣いを固定にしたときよりも支出が減って、欲しいものがたくさん買えています。
可能な人ははお小遣いなしを実践してみてください。家計にもやさしいし、メリットが大きい節約術ですよ!
夫婦で話し合いをすることだけは忘れないでくださいね!コミュニケーションは大事です。
今回はここまで