
・夫婦の財布はどちらがオススメか教えてほしい
この悩みにお答えします。
この記事を読んでほしい人
・夫婦の財布を一緒にするか別にするか迷ってる人
・夫婦の財布はどちらがオススメか教えてほしい人
本記事の内容
■夫婦の財布は一緒と別どちらがオススメ?
・結論一緒の方が良い
・無理に一緒にしてはいけない【よく話し合う】
■夫婦の財布が同じの場合の心構え
・管理する人を信頼する
■夫婦の財布が別の場合の管理方法
・費目別に支払い担当を分ける
・生活費と貯金を完全に分けるのもあり
・必ず月末残高を確認しあう
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ファイナンシャルプランナーの資格を所持しています。
大手副業サイトで家計相談の出店をし、コンサルタント業務を行い報酬を貰っています。
過去に30件以上の家計相談を解決した実績があります。
夫婦間の財布を一緒にするか?別にするか?は家計管理で重要ですよね。
今回分かりやすく解説しますので、どちらが合っているか確認して、行動してみてください。
さぁどうぞ!
もくじ
夫婦の財布は一緒と別どちらがオススメ?
夫婦の財布は一緒にするか?別にするか?どちらにするか迷いますよね。
①結論、夫婦の財布は一緒の方がお金は貯まる
まず結論ですが、夫婦の財布を一緒にしたほうが間違いなくお金は貯まります。
これは断言できます。
財布を一緒にすると貯まる理由
・資金計画が立てやすい
・無駄な支出が増える
・見えない支出がなくなる
・無駄遣いが一瞬でばれる(お互いが監視できる)
では、夫婦間の財布を一緒にしたほうがいいと結論が出ているのになぜ財布を別にしている夫婦がいるのでしょうか?
それはどうしても夫婦の財布を一緒にすることに抵抗がある人がいるからです。
実はFPの僕も、夫婦の財布は別です。
②無理に一緒にしてはいけない【よく話し合う】
僕も妻と、何度も財布をどうするかを話し合いました。
僕がお金を一元管理するほうがお金を貯めれる自信があるからです。
でも、夫婦の財布を一緒にすることはできませんでした。
財布を一緒にできない理由
・自分の稼ぎを全部とられるのにどうしても抵抗がある
理由はこの1つだけだそうです。
共働きの夫婦はお互いに稼ぎがあるので、財布が一緒になると自分の稼ぎが全部回収されてしまいます。
これに抵抗がある人は多いようです。
こういうときは夫婦間の財布は無理に一緒にしてはいけません。
夫婦間の財布が別の場合でも、しっかりと話し合えばお金を貯めることができます。
夫婦間のお金管理の順序
①まずは夫婦間の財布を一緒にしてみるように話し合う
②どうしても財布を一緒にできない場合は別にしてもいい
③財布を別にする場合は仕組みをしっかりとつくる
注意してほしいのは財布を一緒にするにしろ、別にするにしろ夫婦間で必ず話し合ってください。
稀に、財布を一緒にすることを強制したり、お互いの収支が全く分からないという夫婦もいます。
一緒に生活するわけですから、お互いパートナーを信頼してお金をオープンにすることを心がけましょう。
まとめ
・夫婦の財布を一緒にするときも、別にするときも、必ず話し合う
・勝手に家計の方針を決めるのはNG
・お互いのお金をオープンにするとお金が貯めやすい
夫婦の財布が一緒の場合の心構え
あなたが夫婦の財布を一緒にすると決めたとします。
そのときの心構えを教えます。
①管理する人を信頼する
夫婦の財布を一緒にする場合は、管理する人を信頼しましょう。
自分の稼いだお金を全て渡すわけですから、信頼がないと長く続きません。
夫婦の財布を一緒にする心構え
・どちらかに任せきりにしない
・お互い信頼する
・何に使うかをしっかり話し合う
・ある程度余裕のある予算を組んでおく
補足
人によっては抵抗があるかもしれませんが、可能であればお互いの残高が確認できるアプリを導入してみてください。
残高を確認でき、家計管理がしやすくなります。
夫婦の財布が別の場合の管理方法
夫婦の財布が別の場合は、しっかり話し合ってお金を貯めていく必要があります。
①費目別に支払い担当を分ける
夫婦の財布を別にする場合は、費目毎に支払担当を分けることをオススメします。
僕もこの方法で家計管理しています。
費目別に分けるとは?(例)
・食費・日用品費は妻の口座から払う
・家賃や教育費は夫の口座から払う
・貯金はお互いの口座から先取り貯金する
・レジャー関係はお互いの小遣いから出す
など、細かく分担していけばお互いに責任感が生まれてきます。
夫婦間の財布は別ですが、お互い良い距離感で監視できて、やりやすいと思います。
夫婦の財布が別の場合は、費目毎に支払担当を決めることをオススメしますのでぜひ試してみてください。
②生活費と貯金を完全に分けるのもあり
お互いある程度収入がある場合は、生活費と貯金を完全に分けるのもありです。
担当がはっきりきまっているので稼ぎがいりますが、オススメの方法ですのでぜひ試してください。
生活費と貯金を分けるメリット
・貯金額=片方のパートナーの稼ぎという安心感
・片方が稼げなくなったときも全然生活ができる
・お互い精神的ゆとりができるのが大きい
・効率がいい(話し合いがほぼいらない)
片方の稼ぎがそのまま貯金できるのは本当に大きいです。
片方の給料で生活費が補える状態にしておくと、気持ちがかなり楽になります。
また生活費と貯蓄の2項目だけをお互いが担当するので、細かく話し合うことなく家計管理ができます。
夫婦間の財布を別にする方法の中でも、シンプルかつ最強ではないでしょうか。
まとめ
・担当を生活費と貯蓄の2つに分ける方法は、シンプルかつ効率が良い
・生活費を担当する方は、ある程度稼ぎが必要
・シンプルなほうが、長続きするし効率が良い
③必ず月末残高を確認しあう【まとめ】
夫婦の財布を別にした人でぜひやってほしいことがあります。
それは、月末の残高を確認することです。
これを実践するだけでもだいぶ違います。
やり方はシンプルなので試してみてください。
月末残高の確認方法
①お互いの月末最低残高を設定する(必ずこの金額を残しましょうという額)
②月末に夫婦の残高を確認する
最低残高というのは月末にこれだけ残っていれば来月やっていけるという金額です。
ここはお互いの生活費の支払によって変動しますので、無理のない金額で設定してみてください。
次がポイントですので、シュミレーションしてみます。
例えば、月末の最低残高を夫30万、妻10万に設定したとします。
メモ
①夫の残高が35万で、妻の残高が15万だった場合→追加で10万貯金する
②夫の残高が25万で、妻の残高が15万だった場合→妻の口座から5万夫に移す
③夫の残高が25万で、妻の残高が8万だった場合→来月は節約して行動する
つまり、貯金や資金移動をして月末に最低残高に戻します。
この方法は家計の振り返り、見直し、先取り貯金+後貯金と全てが短時間でできるオススメの方法です。
最低残高を確認する方法に興味が出た人はぜひ試してみてください。
最後にまとめです
まとめ
・夫婦の財布は一緒にしたほうがお金が貯まる
・財布を一緒にするのに抵抗がある人は、財布を別にする方法もあり
・別にする場合は担当をしっかりと決めておく
・夫婦の財布が一緒でも別でも、話し合うことは必ず行う
・夫婦の財布を別にする場合は、月末の最低残高を設定して振り返りを行う
夫婦間でやりやすい方法、自分に合う方法を決めて実践してみてください。
夫婦の財布管理については、正解はありません。
しっかり話し合った上でお互いが納得できていれば大丈夫です。
この記事を参考にして少しでの行動に移してくれたらうれしいです。
今回はここまで